アニメ廃人あやみ卍

家で一生アニメ廃するために生きる毒女のブログ

台湾で新規感染ゼロに成功、問われるリーダー力・・

こんにちは、鬼滅のあやみです卍
なんとも素晴らしいニュースが届きましたね!
台湾で早期の介入策の導入により、新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めることに成功したそうですよ!!
今や台湾はマスク数百万枚を輸出し、欧州連合(EU)諸国をはじめとする各国の感染対策を支援する立場にあります!さすが台湾!


一方ドイツは欧州で最大規模の新型コロナウイルス検査を実施しています。
週35万件に上る検査を通じて感染者を早期に発見し、隔離措置や効果的な治療を施して感染者をおさえています。


ニュージーランドでは首相がいち早く行動し、国境を閉ざすとともに1カ月間にわたる全国的な都市の封鎖措置に踏み切り、結果として新型コロナウイルスの死者はなんとわずか9人!


これら3つの政府はいずれも、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な流行)に見事に対処したとの称賛を集めています。
お互いの地理的な距離は遠い。1つは欧州、1つはアジア、1つは南太平洋地域にそれぞれ位置しています。
ですが、そこにはある共通点が認められています。
それどの政府も率いているのが「女性」だということです。


上記のケースをはじめとして、女性の率いる政府がパンデミックの対応で成功を収めているのは大変注目に値しますね。
何といっても世界の指導者のうち女性の占める割合は7%に満たないのだから。


早期における決定的な行動のちがいとは?
これらの国々ではすべて複数政党による民主制が敷かれ、国民による政府への信頼も高い次元にあります。
パンデミックの抑制にあたってはいずれも先手を取って、科学的な対策で臨みました。
広範囲にわたる検査を実施し、質の高い治療への早期のアクセスを確保して、感染経路の追跡を積極的に行って、人々が集まる行為を厳しく規制しました。


台湾を例にとってみましょう
民主主義を掲げる人口約2400万人の台湾は、中国本土の東の沖合に位置しています。
中国政府から自国の領土であると主張され、世界保健機関(WHO)への参加も認められていないことから、本来なら台湾は中国本土で発生した疫病に対し非常に脆弱(ぜいじゃく)な存在であってもおかしくはなかったですよね。


しかし台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統は、中国・武漢の市民の間で正体不明の新型ウイルスが蔓延(まんえん)しているとの情報を昨年12月につかむと直ちに指示を下し、同市から台湾入りするすべての航空機の検査を義務付けました。


続いて疫病対策の指令センターを立ち上げ、マスクなどの防護具の生産を増強するとともに、中国本土、香港、マカオからのすべての航空機の乗り入れを規制しました。


台湾はその迅速かつ積極的な介入策で感染拡大を抑え込み、これまで感染が確認されたのはわずかに393 人、死者は6人にとどまっています。
米国務省は台湾の新型コロナ対策の成功に言及し、WHOの総会にオブザーバーとして参加させることを求めています。


人口8300万人のドイツでは感染者の数が13万2000人を超えているが、100万人当たりの死者数は極めて少ない。他の欧州諸国と比較すると、その差は際立っていますよね。
メルケル首相の支持率がここへきてうなぎのぼりなのは、パンデミック対策で見せた手腕によるものです。
ドイツは集中治療用ベッドの数と、新型コロナウイルスの検査プログラムの規模で欧州随一の地位を誇る。


ハイデルベルク大学病院でウイルス学研究を統括するハンスゲオルク・クラースリヒ氏は、米紙ニューヨーク・タイムズの取材に答え、「おそらく我が国最大の強みは、合理的な意思決定を高い次元で下せる政府が、国民からの信頼をしっかりと勝ち得ていることにある」と分析しました。


韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領のように、称賛に値する対策をとっている男性の指導者はもちろんいます。
同国は広範なウイルス検査を通じて、感染者数の増加曲線を低く抑え込むことに成功しました。
しかし多くの国々は、能力不足で科学否定論者の男性リーダーの下、新型コロナウイルスの感染拡大を許し、壊滅的な被害を出すに至っているのも事実なんです。


パンデミックの中心地は今や米国です。
トランプ大統領は当初、ウイルスが政治問題化しつつあるとする民主党の見解を「でっち上げ」と非難し、権威ある科学者らが数カ月にわたって発したいくつもの警告に耳を傾けることができませんでした。


その結果、米国では現在国家非常事態宣言が出され、新型コロナウイルスによる死者が2万5000人超、感染者は50万人に達しています。
これらの数字は日々増え続けています。


同様に英国のジョンソン首相も、公衆衛生上の危機を深刻には受け止めず、集会の制限といった対策の導入を拒みました。
すでに他の欧州諸国では長期にわたるロックダウンが実施されていたにもかかわらずです。
自らが新型コロナウイルスに感染して入院する前には、記者団に対し、陽性反応の出た患者と病院で握手するのにも抵抗はないと語っていて危機感がないと批判を浴びていました。


そもそも中国の習近平(シーチンピン)国家主席が武漢市民の移動を許さない措置をとっていれば、新型コロナウイルスがこれほど急速に世界の至る所まで広がることもなかったですね。
ロックダウン前の武漢からは、市民500万人が脱出したとみられています。


日本で優秀な指導者の下で暮らせる日は来るのでしょうか・・
台湾の総統が日本の首相であれば、志村けんさんもまだご存命だったかもしれませんね。