アニメ廃人あやみ卍

家で一生アニメ廃するために生きる毒女のブログ

コロナの影響でアニメ業界が危機に・・・

どうも、鬼滅のあやみです卍
スピリチュアルからの、いつものアニメの話題に戻りますが、、
これはアニメファンにとって大事な内容なので、ぜひ見てほしいです


ヒット映画が相次ぐなど、盛り上がりを見せる日本のアニメ産業に陰りがでているので、その理由を話していきます。
今、アニメ業界は新型コロナウイルスの感染の拡大によって、とんでもないことになってるんです!
現在、新型コロナウイルスの影響で制作がすすまず、アニメ放送を延期する事態になっているんです。。。


今回の新型コロナウイルスの問題で、日本アニメは海外に依存していることが明らかになりました。新型コロナの影響が広がる中、テレビアニメの「A3!」や「Re:ゼロから始める異世界生活」などの放送が制作上の都合を理由に延期となったんです。
なぜか気になりますよね?



いったいなぜかというと、放送延期の作品は制作工程の一部を中国に受注していたとのこと。業界関係者は「深夜アニメを手掛けるスタジオを中心に、動画や原画の作業を孫請けのように中国に委託することが多い」と言っています。
アニメは制作費の多くはじつは人件費なんです。


文教大学の佐野昌己教授の論文によると、国内のアニメ制作会社は安い労働力を求めて海外展開を推進。その結果、国内産業が空洞化し海外依存がさらに加速しているという。「若いアニメーターが育っていない」(トムス・エンタテインメントの竹崎忠社長)状況が続けば、日本の文化の損失になる。

こういった現状が今のアニメ業界にはあるということですね。
京都アニメーションに関しては、スタジオ放火、大炎上の事件もあり、目も当てられない状態になってしまいましたよね。現在は残ったスタッフと新しいスタッフで事務所を移転し新体制で活動しています。


日本アニメの目の前の売り上げは好調なようす。国内興行収入が過去最高となった2019年の映画でトップ10のうち、「天気の子」「名探偵コナン 紺青の拳」「劇場版ONE PIECE STAMPEDE」と日本アニメが3作品入りました。
映画産業は「君の名は」のヒットや「海獣の子供」も米津玄師さんが作曲をしていて話題となりましたね。
これは本当に実力があるのか、国内実写映画産業が伸びなかったのか。。。真偽はなぞですw


日本動画協会(東京・千代田)からの情報によると、国内アニメ産業の市場規模は18年に2兆1814億円と過去最高で10年比で6割も増えたそうです。19年はさらに上回る可能性があるとのこと。
企業業績を見ても18年のアニメ制作1社当たりの平均収入は前年比8%増の8億円となったそうです(帝国データバンク調べ)。


ですが、日本アニメーター・演出協会(東京・千代田)の調査によると、19年のアニメーターの平均年収は440万円で1カ月の休日は5.4日。
就業環境を改善して担い手を育てることが大切なことは長年指摘されてきた問題でもあります。
市場が盛り上がるうちに国内で後継者を育成しないと、産業の持続成長は危うくなります。
昨今の働き方改善の影響で、従業員への給料を増やさないといけない問題や休日を増やさないといけない問題などもあります。クリエイターって、物事を作る仕事なので、ぶっちゃけたはなし労働基準法とかでは測れないような世界なのですが、時代とマッチしてないということなのでしょうかね・・?


まとめると、現在のアニメ業界は”その場しのぎ”のような状態で、次世代のクリエイターが全く育っていないということになります。
私はアニメが大好きなので、今後将来的にアニメが見られなくなる可能性が高くなるのは悲しすぎます。
売り上げも海外からの収入がかなり高いという話もあるように、何としてもこの文化は伸ばしてほしいところです・・・